COLUMN
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第1回 著者 和久 秀 対談

館主
いきなり出没したPAGE INに作品が公開されましたね。

和久
はい。創刊予定だった雑誌の連載でしたが、いまの出版業界の常識というか、いきなり創刊取りやめでなかったことに・・・。
これまでにも隔月発行予定が季刊になったりで。結局4号分が没になりました。

館主
うわーきつい。現状ではありがちな展開ですね。
1冊分が飛ぶとなると、膨大な原稿や記事、ビジュアルが流れる。

和久
そうなんです。そんなことが続いて・・・。せっかくだから発信しようということに。

館主
それでPAGE INですね。まさにここはいきなりライブラリーですから。
このまま埋もれたくないクリエイターの作品や著作、情報をWEB上で閲覧できるライブラリーにしたかったんです。没原稿だけでも相当ありますから。
それに参加する人はプロ、それなりのクオリティもあります。

和久
ありがとうございます。ほんと救われます。

館主
今回の著作はグレイスエイジで、仕事や恋愛、ファッション、グルメなどなどラグジュアリーを満喫した女性向けですね。

和久
はい。ありえなそうでありえるかもという恋愛で、一度は手にしたり聞いたり経験したことのあるプロジェクトやブランドを入れました。館主も共感できるのでは。

館主
確かにハナコ世代には刺さってきますね。検索しながら読むのが楽しい。
ファッションやジュエリーもそうですが、クルマやグルメにワクワクします。
だいぶ熟成された恋愛ですね、年の差があるシンデレラストーリーというか。

和久
はい。アジア版ハーレクインロマンスを意識しました。
胸にグッとくるセリフに読者の皆様に共感していただきたいです。
銃やクルマに詳しいハードボイルド作家のように、わたしはファッションや宝飾、食に精通した書き手でありたいです。

館主
ヒロインの年齢設定はどうして?

和久
恋愛経験は豊富でもなかなか踏み切れない年代に入ってきていると思うんです。
若さと闘うより積み重ねられてきたスキルかなと。
そしてそれを理想とするパワーのある年下男性がいれば最高ですよね。
だいたいの男性は世界的にも自分よりいくつも若い女性が好きですが、
女性だって若い男性がいいに決まってますから。

館主
確かに。いいオンナにはいいオトコが寄り添ってくれるか・・・。

和久
日常から離れて、主人公に自分を投影しながらストーリーに入り込んで欲しいですね。
これもある意味夢と現実が重なり合う胡蝶の夢だと思います。

館主
何度もお気に入りのシーンを創造しながら読み返して欲しいですね。
気分が上がります。

和久
アジア版ロマンティックストーリーを楽しんでいただけたら幸せです。

館主
ありがとうございました。